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住まいと暮らしのコラム

細田工務店が考える心地よく快適な暮らしや住まいについての情報を
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住まいと暮らしのコラム

  • vol.84
  • 2019.04.16
不要なテーブルを再利用して
和室に似合うアイテムへリメイク

日本人の生活スタイルが洋風化して久しいですが、その一方でゆっくり落ち着くことのできる和室の人気が復活しているようです。「見直したい日本のよさ」第3回目では、和の魅力を愉しむためにテーブルのリメイクを提案します。使わなくなったテーブルを和室に似合うローテーブルへ。ややモダンな雰囲気に仕上げることで、和室を新鮮な空間として利用できます。
取材協力:TANOK

ビフォーアフター

ちょっとしたものを置いたり、何かの台にしたり、多目的に使えることに魅力を感じて購入したものの、いつのまにか使わなくなってしまった小さなテーブル。保管するのに意外に場所を取らないため、どこの家庭でもあるのではないでしょうか。しかし、いつかは役立つはずと思って仕舞っているだけなら、いっそのこと活用してみませんか。

和室のよさが見直されているといっても、伝統的な昔ながらの和室というわけではなく、人気なのは正方形の琉球畳を敷くなど、モダンな要素を取り入れたスタイル。そんな和と洋の要素がバランスよく整った和室に似合うローテーブルにしてみました。ゼロの状態からテーブルをつくるのはハードルが高くなりますが、既存のものがベースなら気軽に取り組むことができます。ポイントは天板に合成うるしを使って和を表現したことと、脚にはアンティークワックスを使って古めかしい雰囲気をプラスしたこと。比較的安価な木材でも、DIYの魅力を十分に満喫することができます。

必要な主なもの

  • ・不要になったテーブル
  • ・1×4材
  • ・杉材
  • ・合成うるし
  • ・アンティークワックス
  • ・電動ドライバー
  • ・両面テープ
  • ・サンドペーパー(400~600番)
  • ・ネジ
  • ・刷毛
  • ・塗料用カップ
  • ・メジャー
素材1
素材2

手順その1 木材をカットし、天板に薄い杉板を張り付ける手順その1 木材をカットし、天板に薄い杉板を張り付ける

手順1

木材は天板を覆うためのものと、新しく脚をつくるための2種類を用意します。天板を覆うものには和室に似合うフシが特徴的な細長い杉板を、脚には1×4(ワンバイフォー)のSPF材を選びました。まずは、天板とその側面を覆うことができるように寸法を測って、杉板をカット。不要になったテーブルの脚を外し、天板に両面テープを貼り、その上に杉材を並べて貼っていきます。側面は4枚の杉板で囲い、電動ドリルで下穴を開けた後、ネジで止めていきます。元のテーブルの天板は一切傷がつかないので、後から原状回復することもできます。

手順その2 新しい天板に合成うるしを塗る手順その2 新しい天板に合成うるしを塗る

手順2

杉板でつくった新しい天板を塗装する前に、サンドペーパーで磨いて塗料がしっかりのるように整えます。塗料に選んだのは、漆のような艶や深みが出る合成うるしと呼ばれるもの。本物の漆のようにかぶれることがなく、薄める必要もなくそのまま使うことができます。塗装のポイントは、塗りにくい細かい箇所から始め、塗りやすい広い面積のところは刷毛を動かすストロークをなるべく大きくすること。1度塗って乾かした後、サンドペーパーで軽く磨いて再度塗装。2~3回塗り重ねると、艶が出てきます。

ワンポイントレッスン!

  • ワンポイント1
  • ワンポイント2

合成うるしって何?

合成うるしとは漆のように仕上がる合成塗料のこと。いくつかの種類があり、メーカーによって呼び名は変わります。今回使ったのは、水性のウレタン塗料のもの。水性のため、乾燥時間が比較的短く臭いを低減。安全かつ簡単にDIYに利用することができます。新品の刷毛を使う場合、抜けそうな毛はすべて抜いておくとよいでしょう。
似た塗料に、カシューナッツの殻から取れるオイルを原料とするカシュー塗料やカシュー漆と呼ばれるものもあります。ただし、漆に似ているといっても、これらの塗料には食品衛生法に適合していないものもあります。器に使う際には十分注意してください。

手順その3 1×4木材で脚をつくる手順その3 1×4木材で脚をつくる

手順3

脚は4枚の1×4材を使ってロの字の形に仕上げます。希望の高さになるように1×4をカットし、電動ドリルで下穴を開けた後、ワクをつくるようにねじ止めします。一般的な4本の脚にしなかったのは、縦または横にすることで、2通りの高さで使うことができるからです。
また、強度が向上し底面の面積が増えるので、畳の上でも安定して使うことができます。

手順その4 脚をアンティークワックスで仕上げる手順その4 脚をアンティークワックスで仕上げる

手順4

出来あがった脚をサンドペーパーで磨き、塗装する準備をします。使ったのは使い込んだ雰囲気を出すことのできるアンティークワックスと呼ばれるもの。塗料を使って塗るのにはコツが必要で乾かすのに時間がかかりますが、アンティークワックスは手軽に使うことができ、手が汚れる心配もほとんどありません。おまけに乾くのが早いため、最近では塗料の替わりに使う人も増えています。使い方のポイントは布に少量を取り、木目に沿って塗り込んで伸ばすこと。塗った後は別の布で拭きあげ、ワックスが乾燥した後に布で磨けばOKです。用途に応じて2通りの高さを使い分けたい場合は、脚を両面テープで天板に取り付けます。高さを縦と横のどちらかに決めて、しっかり取り付けたい場合はネジで止めれば完成です。
漆のような独特の艶がある天板とアンティーク家具のような脚が違和感なくマッチ。このテーブルで日本茶でも飲めば、和室のさらなる魅力を発見できそうですね!

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