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第2回「調査・診断編」

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特集 はじめてのリフォームガイド第2回「調査・診断編」

リフォームしたい場所がいろいろあって迷います。どうしたらいいでしょう?

リフォームには、加齢やライフスタイルの変化に合わせ、暮らしをより快適にするためのものと、構造や設備に対するメンテナンス的なものがあります。必要性と予算を考えながら、優先順位を決めましょう。

ナビゲータ:手嶋 勇

優先順位を決める際のチェックポイント

長く快適に住み続けるためには、適切な時期のリフォームが欠かせません。目的や必要性を整理してみましょう。

  • check01

    暮らしの中の不便や不満をチェック

    リフォームを考えるきっかけとなったものの他にも不便や不満がないか、家族で考えてみましょう。
    設備機器の故障や内装の傷みはすぐ目につきますが、寒さ対策(季節が違うと忘れがち)、バリアフリー対策(お年寄りは文句を口にしません)、ライフスタイルに合わない生活動線など、気づきにくい部分も考慮しながら書き出して、優先順位をつけてみます。

  • check02

    住まいの現状を把握
     

    築年数や過去のリフォーム・補修歴など、住まいのデータを揃えましょう。建物の痛み具合を知る目安にもなります。増築などを考える場合は、建ぺい率や容積率などの法規的な検討も必要です。建築図面などもあれば用意しておきましょう。
    外壁のひびや、雨どいの詰まりなど、建物周りを一度ご自身でもチェックしてみることをオススメします。

  • check03

    メンテナンスリフォームとは

    建物を長持ちさせるためには、適切な時期にメンテナンスをすることも大切です。
    例えば、外壁のひび割れを放っておくと、徐々に雨水が侵入し、建物内部でカビや腐敗を招く恐れがあります。
    日々の生活に不都合がないと、つい先延ばしにしてしまいますが、その結果、必要なかったはずの補強工事が発生し、莫大な費用がかかることにもなりかねません。メンテナンスの時期も把握しておく必要があります。

    住まいのお手入れガイド

  • check04

    ゆずれないポイントを
    絞り込む

    どのリフォームが重要なのか、ここだけはリフォームしたいなど、ゆずれないポイントはあらかじめ決めておきましょう。
    その場合、老朽化や故障などで早急な対処が必要なところ、次に家族全員が希望しているところ、滞在時間の長い部屋などの優先度を上げるのが一般的です。予算にゆとりがあれば、同時に行っておいた方がよい箇所はないかどうかも相談してみましょう。

現場調査のチェックポイント

リフォーム会社が、家の構造、材質、間取り、法的規則の確認など、リフォーム内容に沿って調査・診断をします。現場調査はリフォームの要。以下の4つのポイントを押さえましょう。

  • check01

    希望するリフォーム内容を具体的に伝えましょう

    リフォーム内容はできるだけ具体的に伝えましょう。住宅設備、部屋の雰囲気、インテリアなどは、インターネットや雑誌などから、気にいったものをリストアップしておくと、イメージが伝わりやすいものです。 優先順位も明確にしておけば、調査からプラン提案までスムーズに進めることができます。

  • check02

    築年数や構造、リフォーム履歴を伝えましょう

    調査と正確な診断のためには、現在の住まいの情報を、なるべく詳しく伝えることが大切です。
    調査結果によっては、希望のリフォームが難しい場合や、先にやらないといけない工事が出てくることもあります。この機会に住まいの現状を知り、メンテナンスリフォームの必要な、時期や箇所も教えてもらうとよいでしょう。

  • check03

    工事の開始と完了の希望時期を伝えましょう

    まずは、家族のスケジュールや行事を確認・調整します。リフォーム内容によって、住みながらできるか仮住まいが必要かも違います。寒さや臭い、騒音も考慮に入れて判断しましょう。
    また、旅行やお子様の受験などとも重ならないように、工事時期を決めてください。リフォーム会社が工事内容を踏まえた工程表を出してくれます。

  • check04

    予算を伝えましょう
     

    まず、リフォームの大まかな相場を知って、実現したいリフォームがどのくらいかかるのか把握しましょう。
    第1回「リフォーム計画・ご相談編」でお話したように、選ぶリフォーム会社によって、特徴やコストも多少違ってきます。希望するリフォーム内容と予算とのバランスをとりながら、優先順位を決めていきます。 リフォーム会社に予算を伝えることで、優先順位とご予算に応じたリフォームの、コーディネートをしてくれます。

ここが知りたい!Q&A

Q1リフォームにかかる「現場調査」は有料ですか?
会社にもよりますが、ほとんどの所は無料で行っています。ただし、建物の価値や査定にかかわる建物現状の調査(さらに細かく全体的なもの)では、有料となる場合もありますので、依頼する前に確認することをオススメします。
Q2耐震診断もした方がよいの?
ご自宅の耐震性に不安があったり、また昭和56年以前に建てられている建物は、現行の耐震基準を満たしておりません。気になる方には、リフォームと一緒にできる「耐震リフォーム」をオススメしています。(精密耐震診断は有料です)

耐震リフォーム:耐震診断

耐震リフォーム:耐震補強

担当者からのワンポイント・アドバイス

現場調査では、リフォームする箇所のサイズを測り、データ用に写真を撮影します。壁の中の配管など、リフォームにかかわる構造も一緒に確認します。またリフォームにおける不満点の解決法や、よりよい提案もいたします。
キッチンをもっと使いやすくしたい、脱衣所が寒くて嫌、耐震性が不安・・・など、まずは、お気軽にご相談ください。より快適に過ごせる住まいに、仕立て直していくのが私たちの仕事です。

今回の特集担当者

所属部署
耐震診断担当
名前
手嶋 勇
プロフィール
昭和59年(1984年)入社。注文住宅部門の設計として勤務の後、注文住宅営業として実績を積み上げる。平成18年(2006年)にその手腕を買われリフォーム営業に転属し、平成22年(2010年)には東京都木造住宅耐震診断技術者の資格を取得。
現在はリフォーム部門において耐震診断のオーソリティーを目指し、日々多くのご相談と診断を手掛けて技術を磨いています。

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