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お客さまの声

第1回 東京都杉並区 M様

平成8年に、それまでお住まいだったお宅からバリアフリー住宅への建替えをご依頼いただいて以来、細かな修繕、そして、平成16年には外装の全面的なリフォームと、20年以上にわたりお付き合いさせていただいているM様に、建替え時の思いから現在までの住み心地、建築会社との付き合い方など、率直なお話を伺いました。

東京都杉並区 M様

ご子息とご自宅前にて

お客様の声

きっかけはリフォームをしようと考えた事でした。

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まずは、 建替えを決められた経緯を教えていただけますか?
M様
もともとは父が購入した中古住宅に住んでいました。家族が暮らすには十分な広さでしたが、平成6年に家内が病により、車いすの生活を余儀なくされたのです。家の中で車いすを使えるようにバリアフリーに改装しようと、大工さんに相談したところ「かなりの費用がかかるから、新しく建替えたらどうか」と勧められました。
建築中の様子が写った写真を見ながら、当時のことを話されるM様

建築中の様子が写った写真を見ながら、当時のことを話されるM様

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それで、 すぐに決断されたのですか?
M様
少し前に亡くなった父が残してくれた遺産もありましたし、私もまだ勤めておりましたので、資金面は何とかなると思って、建替えを決めました。
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建築会社はどのようにして選んだのですか?
M様
実は、最初は銀行の方から勧められたんです。
それから、社内に、細田工務店で家を建てたという上司がいて、その方からも「仕事がとても丁寧だし、細田工務店に決めるといいよ」と言われまして。
─────
もともと、細田工務店のことはご存知だったのですか?
M様
私も知らなかったわけではないです。阿佐ヶ谷は通勤で通っていましたので、細田工務店のビルの前をよく通っていて、名前だけは覚えていました。
そんなことがありまして、結局、他の建築会社にはまったく行かずに決めてしまったんですよ。

決めた後、知人に話したら「杉並で和風建築といったら細田工務店だ。いい会社に決めたよ」と言われました。
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ありがとうございます! そのようなご縁があったのですね。
それでは、次に、実際に打合せが始まり、設計にあたって重視されたのはどのようなことでしたか?
M様
家相にはこだわりました。階段をまっすぐにしたり、水回りの配置に注意したり。ここは家相的にベストなんです。浴室だけはどうしても場所が鬼門になってしまったのですが、つねに掃除をしておけばいいということで、この配置になりました。そういうことで、私が配置を細かく決めていたので設計の方は大変だったでしょうが、嫌な顔もしないでわがままをよく聞いてくださいました。
こだわられたというお住まいについて、図面をご覧になりながらご説明くださいました。

こだわられたというお住まいについて、図面をご覧になりながらご説明くださいました。



細田工務店が初めて手掛けた「完全バリアフリー住宅」だそうです

車いすでも行き来しやすいように、広くつくられた廊下としっかりした手すり

車いすでも行き来しやすいように、広くつくられた廊下としっかりした手すり

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奥さまのためのバリアフリーということで、どのような工夫をされたのですか
M様
細田工務店さんが手がけた初めての完全バリアフリーの住宅と聞きました。車いすが通れるように廊下を広くしたり、息子の部屋以外をすべて引き戸にしたり。
家内は、1階の廊下の手すりを使って歩行訓練をしていたこともありました。

基本的には、玄関の広さだとか廊下の広さ、あとは出入り口の段差ですね。部屋の出入り口の床の段差はほとんどないくらいに上手に納めてもらいました。特に玄関は、もっとも苦労された箇所だと思います。段差を無くして車いすが入れるようにするために石のたたきと木製の廊下の床面をぴったりと合わせることが技術的に難しかったようです。お陰さまでその後、地震があってもまったくずれることがありませんでした。
段差を解消した、石のタイルと木製廊下のつなぎ目(左)とリビング入り口の引き戸レール部分(右)

段差を解消した、石のタイルと木製廊下のつなぎ目(左)とリビング入り口の引き戸レール部分(右)



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地震のお話が出ましたが、耐震という観点で、他にも何か工夫された点があったのでしょうか?
M様
設計が進んでいた時に、ちょうど阪神淡路大震災があったので、瓦を換えたいと相談したんです。ところが細田工務店さんから、「今のままでも大丈夫ですから安心して下さい」と言われました。「その代わり、いい瓦にしてください」と。それで、松葉いぶしの一文字瓦にしました。このあたりではこんな瓦の家はないので、ずいぶん見学に来る方がいらっしゃいましたよ。
東日本大震災のときには、ご近所の瓦がずいぶん落ちていたのですが、うちの瓦は1枚も落ちませんでした。細田工務店さんがおっしゃったとおりでした。
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何事もなくって、よかったですね。安心しました。
ところで、もっともこだわったお部屋はどちらになりますか?
M様
1階の仏間ですね。特にご宝前(仏壇)について細田工務店さんに相談したところ、専門家に任せたほうがいいということになりました。ですから、そのためのスペースを空けていただき、ご宝前(仏壇)は宮大工の方にお願いしました。感心したのは、仏間の上階にある部屋です。ご宝前(仏壇)の上にあたるところが和室の床の間になっているんですよ。これは、ご宝前(仏壇)の上を歩かないようにという配慮で設計してくださいました。

しっかりしていて、ていねいな仕事をしてくれたなと喜んでいます

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長くお住まいになって、よかったと思うことはどのようなことでしようか?
本棚の横にドアを付けて良かったとM様

本棚の横にドアを付けて良かったとM様

M様
感心したのは土台のよさです。見えない所をていねいに仕事してくださるということです。家相上、更地にした時に土を取り除いてもらったのですが、そこに新しい土を入れ、丁寧に地均しをして基礎と土台を造ってくださいました。土台を見られた方が、しっかりした造りだと感心していたくらいです。

それから、寝室からリビングへの動線のアドバイスをいただいたこともよかったことのひとつです。本棚にしようと思っていた壁にドアを付けていただきました。ここが通れないと、リビングへは廊下を通って遠回りする必要がありました。

それから、収納ですね。特に、玄関の近くにある収納は2階の排水音がリビングに漏れないように配水管の通し方を工夫してもらいました。
位置も大きさも申し分ないです。あとは、浴室に関しても、タイルの貼り方がとてもていねいで、一度もカビが生えたことがありません。仕事がていねいで本当に助かっています。

─────
いえいえ、それはM様が日頃のお手入れをしっかりとされているからですよ。
ところで、これから家を建てられる方に何かアドバイスはありますか?
M様
図面で確認しても、素人にはわからないことがあります。立体模型で確認するといいと思います。注文住宅の場合は、多少費用がかかったとしても模型を作るべきですね。私が図面で見逃したのは、1箇所だけ軒が短かったことです。お隣との間隔が狭く、同じように軒を伸ばせなかったそうです。ここだけはもったいなかったなと思いました。
─────
なるほど。模型で見ると分かりやすいですね。
今は、コンピュータを使って簡単に立体の画像を見ることもできますし、模型も当時より費用がかからないので、設計段階で相談されるのもよいかと思います。
M様
いい家を造ってくださいということでお願いして、とてもよくわがままを聞いてくださいました。それが注文住宅のいいところですよね。注文をつけるだけ高くなることは確かですが、それだけのことがありました。多少無理をしても、納得した家を造るといいと思います。
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本日はお忙しいところお時間をいただき、貴重なお話をありがとうございました。
これからも末永くお付き合いをお願いいたします。

訪問後記

M様のお宅は、注文住宅だからこそ実現できたバリアフリーのお住まいです。ご家族への愛情とご自身の理想をもとに建てられたお住まいを、ていねいに掃除やお手入れをされて暮らしていらっしゃったことが印象的でした。

たいへんな読書家というご一面もあり、壁一面に造り付けられた書棚に並んだ蔵書も壮観です。また、2階には骨董品や古いカメラなどのコレクションの数々も大切に飾られていました。

穏やかで親孝行でいらっしゃるご子息とともに、お気に入りのお住まいで、ますますお元気で充実した日々を送られることをお祈りしております。

平成16年に塗り替えられたとは思えないほど、きれいでした

平成16年に塗り替えられたとは思えないほど、きれいでした

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