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第7回「住まいのメンテナンス編」

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特集/はじめての住まいづくり講座第7回「住まいのメンテナンス編」

汚れやキズは早めの対処を
時間の経過による劣化や老朽化対策はプロに相談しましょう

住まいを美しく保つコツは汚さない心がけとこまめな掃除です。
わかっていても日々の暮らしの中では後回しにしてしまうことも多いはずです。そんな方へ、掃除やお手入れの注意点とプロに任せるメンテナンスについてお話しします。

ナビゲータ:土屋 公治

住まいのお手入れの対象は大きく分けて2つ。

住まいのお手入れの対象は、汚れやキズなど、日常的で目で見てわかるものと、管や雨どいの詰まり、シロアリ被害、塗装の劣化など、隠れた場所や、時間の経過により段々影響を受け一見ではわかりにくいものに分かれます。自分で意識し実行していくお手入れとプロにお願いすること、それぞれについて説明します。

  • 1.「住まいのお手入れブック」はいつも身近に

    1.「住まいのお手入れブック」はいつも身近に

    新築したばかりなのに、家具の移動でフローリングにキズをつけてしまった、2階に家具を運ぶために階段の手すりを一旦外したいなど、住みはじめるとさまざまなことが起きるものです。そういうときには、まず「住まいのお手入れブック」を開いてください。引渡しの時に必ず建築会社からもらっているはずです。トラブルに遭遇した際の対処方法や部屋(材質)別のお手入れ方法、住まいの基本性能に関する見極め方などが書かれています。いざというときに役立つガイドブックですので、設備機器の取扱い説明書と一緒にまとめて保管しておくとよいでしょう。

  • 2.掃除の3つのポイント

    2.掃除の3つのポイント

    (1)まずは、汚さないよう心がける
    (2)汚れたら、こまめに掃除する
    (3)大がかりな掃除は、部分ごとにまとめて行う

    (1)については、例えば最後にお風呂に入った人が壁や扉の余分な水気を拭いておく、カビの生えやすい場所は換気を心がける、それだけでも全然違います。また、汚れ落としと同時に汚れ防止効果を備えたクリーナーで掃除するのもよいでしょう。
    (2)の掃除は、まずは、どこが頻繁に汚れるかを見つけることです。綿ぼこりがたまりやすいところ、頻繁に使う場所、水まわり、それから引き戸や玄関の段差などで補助的に手をつく場所なども、手あかがつきやすく要注意です。
    (3)の大がかりな掃除とは、照明や天井の掃除、床のワックスがけ、家具の移動や取り外しを伴うといった手間がかかるもののことです。とかく大掃除の時期に行うことが多い内容ですが、水仕事は寒くない時期の方がやりやすいですし、ワックスやカビ取り剤などは、十分な換気と乾燥が必要です。年末に一度にやろうとすると大変なので、部分ごとに分けて、気候も考慮し計画的に進めるとよいでしょう。

  • 3.仕上げ材を知っておきましょう

    3.仕上げ材を知っておきましょう

    効率よく掃除をするには、掃除をする箇所の材質を知ることが大切です。材質に合わない方法ですと、かえってシミになってしまったり、仕上げ材の表面を傷めたりしてしまいます。設計や仕様図書の中に仕上げについても書かれてあるはずなので、各部屋の床・壁・天井に使われている仕上げ材の材質を確認しておきましょう。

  • 4.洗剤を使い分けましょう

    4.洗剤を使い分けましょう

    まずは、洗剤の基本的な特性や用途を知っておきましょう。洗剤は、酸性・中性・アルカリ性に分類され、酸性からアルカリ性までの間を0から14段階のpH(ペーハー)値で示します。洗浄力は、数値が0に近い値か、逆に14に近い値で高く(強く)なり、材質や手肌に与える影響も大きくなります。例えば、トイレ用の洗剤の場合、普段の掃除には中性、尿の汚れなど頑固なものには酸性など、落としたい汚れに合わせて使い分けます。


    ・酸性(pH3未満)
    尿石・水あか・鉄さびなどに効果的で、トイレ用洗剤に使われる。金属や人造大理石・タイル・目地材などは傷めるので、キッチン・浴室には適さない。ゴム手袋を必ず着用する。

    ・弱酸性(pH3~6未満)
    浴室などで使用。普通の洗剤では落ちにくい石鹸かすや脂肪分を分解して落とす。

    ・中性(pH6~8)
    一般の掃除、食器、トイレなどに使用。トイレ用洗剤は、浄化槽への影響がなく、給水管や床の掃除にも使える。

    ・弱アルカリ性(pH8~11)
    頑固な汚れ・軽度の油汚れ、ガラス・排水パイプで使用。手あかなどの軽度の油汚れなどに使用。肌が荒れる場合があるので手袋を着用する。

    ・アルカリ性(pH11~)
    頑固な油汚れ(ガスレンジ・換気扇など)に使用。変質してしまった頑固な油汚れや手あかを分解して落とす強力な洗剤。塗装面での使用は剥離・変色に注意し、使用後は念入りにすすぎ、洗剤が残らないようにする。ゴム手袋・ゴーグルを必ず着用する。

    〔使用に際しての注意〕
    (1)洗剤に頼り過ぎない
    たいていの汚れは、ついてすぐであれば洗剤なしでも水やお湯で落とすことができます。汚れたらすぐに落とすことを心がけましょう。
    (2)洗剤の標準使用量を守る
    濃い液で洗っても洗浄効果が変わらないことが多く、かえって材質を傷める恐れがあります。
    (3)洗剤は念入りにすすぐ
    洗剤は残らないようしっかりすすぎましょう。
    (4)身体に直接触れない
    洗剤は油分を分解・除去する性質をもつため、直に触ると手荒れの原因となります。使用する際はゴム手袋とゴーグルを必ず着用しましょう。
    (5)組合せに注意
    「まぜるな危険」の表記がある洗剤は他のものとは、絶対に混ぜてはいけません。また、アルカリ性洗剤と酸性洗剤を併用すると中和作用で洗浄効果が半減しますので注意してください。

  • 5.プロの点検と早めの相談

    5.プロの点検と早めの相談

    一見では判断できないものや、外からは見えないような部分については、やはりプロの点検と診断が重要です。特に屋根や外壁、基礎部分や床下の状態などは、施工会社の定期点検を受けましょう。屋根や外壁の防水性能が落ちてしまうと、内部構造の劣化にもつながります。点検して性能に問題があれば、洗浄し再塗装を行い、防水性能を回復させることができます。塗装を行うことで、外観の美しさもよみがえります。また、基礎部分や床下の点検では、亀裂や湿気、シロアリ被害の有無を見つけることができます。
    このように、住まいの性能の劣化や耐久性を脅かす原因には早めの対策が必要です。施工会社に定期点検をお願いしておくと安心ですね。もちろん、建物内部の気になるところも相談可能です。臭いや湿気、建具の不具合など、気になることがあれば早めにご相談ください。連絡先は、「住まいのお手入れブック」に控えてありますよね。もしなければ、書き加えておきましょう。

詳しくは、こちらをご覧ください。

参考:「点検・補修の記録」サンプル書式(PDFを開く)

ここが知りたい!Q&A

Q1壁に鏡を掛けようと釘を打ちつけましたが長い釘でも効きません。どうしてですか?
石膏ボードに釘を打ちつけたためです。木造住宅の場合、その多くが壁材に石膏ボードを使用しています。釘などを打ち込む場合は、ボードの裏に木材が通っている箇所でないと効きません。設計仕様については、新築時に施工会社から渡された設計図書で確認してください。壁に関する仕上げ表には、石膏ボードが書かれていると思います。建物に手を加えるときは、今一度設計図書をご覧いただき、作業方法や手順を考えてみてください。その上で分からなければ、施工会社に問い合わせてみましょう。
Q2新築する家はメンテナンスのいらない家にしたいのですが、できますか?
どのような家でもメンテナンスは必要です。人も物も同じで、きちんと手入れをして、点検や修理を欠かさないことで、長い間快適な状態を保つことができるのです。例えば、キズや汚れがつきにくい材質のモノも色々開発されていますが、全く何もしなくてよい訳ではありません。普段から、まめに掃除や補修をしていれば、長持ちさせることができますし、家族みんなが関わってお手入れをすれば、住まいへの愛着も増します。

担当者からのワンポイント・アドバイス

車を運転される方は、車のメンテナンスに置き換えるとイメージし易いかもしれません。
内外装の掃除はご自身でこまめに行い、エンジンやボディーの点検・メンテナンスはプロにお任せすると思います。家も同じようにプロに任せるところは任せるのがよいでしょう。

今回の特集担当者

所属部署
注文住宅設計
名前
土屋 公治
プロフィール
昭和57年入社。設計部に配属され、分譲住宅・注文住宅の設計を数多く手掛ける。現在は営業担当としてその実績と豊富なアイデアをお客さまの住まいづくりに発揮している。「内覧会などでお客さまの喜びと感動のお顔に出会えるのが一番の喜びです。」

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